imoshunのブログ

笑って貰いたい。就活で最初から最後まで上手くいく人って少ないと思うので、疲れたときにクスっと笑って「また頑張ろー」と思って貰えるようなブログにしたいです。

自己分析の全体像(就活用)

自己分析は就活において極めて重要と言われており、実際に「就活時代にやっておいてよかったと思うことランキング」では常に上位にきています。

一方で、「自己分析が終わらなかった!」「自分のことがよく分からなくなった」といった声も聞かれ、納得感のある自己分析を行えていない学生が多くいることも事実。 

そこで今回は、圧倒的な独断と偏見のもと、就活における自己分析の全体像をざっくり整理してみました!( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

1.自己分析の全体像

自己分析には、3つの段階があります!

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自己分析の全体像

 

それぞれの段階で自分なりのゴール設定を行い、ゴールを達成できるように自己分析を行うことが大事。

※注意点:自分は何者なのかとか、存在価値から考え始める人もいますが、ゴール設定が曖昧で何をどこまでやればいいのか分からない状態で自己分析をやっても、実はあまり効果ないと思われます。( ̄▽ ̄;)

 

 

2.年間スケジュールと自己分析(具体例)

ちなみに3つの段階のうち「選ぶ段階」と「受かる段階」は繰り返し出てきます。1年間の就活スケジュールで見た時、例えばベンチャー志望の就活生では下図のようになるでしょう。(大手や外資などのスケジュール観はインターンシップガイド参照)

 

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例:ベンチャー就活生の年間スケジュールと3つの段階

 

ベンチャー志望の学生のケース》

まず、サマーインターンの前に「受かる段階」の自己分析を行い、自分の強み・弱みとモチベーション特性(どんな時にモチベーションが上がるのか)を明確にしていますね。それをもとに、自己PRや志望動機などを考え、ESを書いたり面接に臨んだりしたようです。

そして、8月9月のサマーインターンと、10月からスタートするOB/OG訪問を通して多くの社会人と会う中で、自分が働くときに何を大事にしたいか(例:活動、人、給料、ビジョン)を模索していき、12月の終わり頃に自分の将来像と就活の軸を明確にしています。このケースを見ると、「選ぶ段階」においては1人で考えるのではなく、多くの社会人と関わりながら自己分析を進めています。

その後、就活の軸をもとに受ける企業を決め、2月頃から始まるベンチャー企業の本選考に備えて、改めて「受かる段階」の自己分析を行っています。この際にはビジョン、パーソナリティ、資質の言語化を完成させ、本選考に臨んだようです。

最後に、内定承諾して就職する企業を決める際に、自分が納得感を持って決断するために、「決める段階」の自己分析を行い、どのように意思決定すれば自分の納得感を最大化できるのか把握した上で意思決定を行っています。 

 

 

どうでしょう?ざっくり1年間のイメージができたでしょうか?

ベンチャー志望でなかった学生も、ぜひ就活サイト(インターンシップガイド等)の年間スケジュールをもとに、自分なりに考えてみてください。

 

 

それでは、まとめに入ります。

まとめ

①自己分析には「選ぶ段階」「受かる段階」「決める段階」の3つがあり、それぞれに対してゴール設定をして自己分析を行うことが大事。

②「選ぶ段階」と「受かる段階」の自己分析は、就活中に何度も出てくるものであり、短期集中というより就活期間をフルに使って分析していくと良い。

 

明日からのAction

1.自己分析に関して、自分なりの年間スケジュールを描いてみる。(就活サイトのスケジュール表をもとにすると良い。)

2.逆算して、直近1か月のゴールを設定してみる。

 

次回

→受かる段階の自己分析を3stepで紹介!!