imoshunのブログ

笑って貰いたい。就活で最初から最後まで上手くいく人って少ないと思うので、疲れたときにクスっと笑って「また頑張ろー」と思って貰えるようなブログにしたいです。

「就活メール多すぎ問題」が発生した時の思考法

2021年になってからチョコを沢山食べるようになり、デブ化が進んでいる。心配だ。
(→ウソです。昔からチョコ大好きでよく食べてました)

 

特にコストパフォーマンスに優れたブラックサンダー先輩には大変お世話になっている。時間が許せばブラックサンダー先輩との出会いや想い出を語りたいところだが、今日は捨ておいて、本題である「就活メール多すぎ問題」が発生した時の思考法を書いていこうと思う。

 

 

 

1.就活メールも積もれば7300通

さて、本題だ。
最近、就活メールが多すぎて困っている。

 

僕のメールの数が1日20通ほど、その多くが就活メールである。
1年に換算すると、20通×365日=7300通

 

最早、エントリーシートの趣味欄に「メール開封」を入れて良さそうなレベルだ( ̄▽ ̄;)

 

届くのはこんな件名のメールである。
就活生ならば一度は見たことがあるのではなかろうか?

・【22卒】〇/〇開催!□□企業の執行役員登壇、△△イベント!
・【謝礼有】【〇/〇締切】エントリーシート投稿募集キャンペーン!

 

不要なものは配信停止すれば良いのだが、「ちょっと面倒くさいなぁ&ワンチャン良い情報あるんじゃね」という激アマ思考な僕は、ずっとしていなかったのだ。

 

そして見事に、「塵も積もれば山となる」現象を体現し、現在の状況に至っている。
困った僕は、いったん就活メールとにらめっこすることに決めた。

 

 

2.就活メールが情報の宝庫やった

にらめっこすること15分…
予想以上に色んなことが見えてきた(゚Д゚;)

 

例えばだが、

・テキストのみのメールかデザインに凝ったHTMLメールかで、その企業の「メール配信の仕組み」がどのくらい整ってるか分かるなーとか、

・一斉送信ぽいメールとシナリオ分岐を使ったぽいメールで、「ユーザーデータの活用」がどうなってるか分かりやすいなーとか、

・それ以外にも、配信頻度や配信の時間帯、件名や文章構成などで、「メール配信に費やしている時間労力」や「配信は手動か自動か」なども見えるなーとか、

 

就活メール、すげぇ。

 

正直、
普通に企業ホームページや口コミサイトなどを見て企業分析をしていた時よりも、手触り感と生々しさを持って企業の実態が感じられた。

 

なんてことだ(◎_◎;)

どうやら御大層な企業分析セミナーに参加しなくても、日常生活の中で簡単に企業理解を深めていけるようだ。これがマンガとかで出てくる悪魔的発想というやつか…!

 

これ思いついた自分やべぇ。
天才、爆誕!!!( ̄ー ̄)ニヤリ
これからは面接の自己紹介で「天才」の称号を加えることにしよう。

 

とまぁ、
マイケルジョーダン(訳:ぶっとんだ冗談)はこのくらいにして。

 

話を戻すが、
日常の中で企業理解、職業理解、自己理解を深めていくのは、すごく素敵な方法だと気付いた。

 

その理由もこれから説明しよう。

 

 

3.学生=消費者、社会人=生産者

学生と社会人の違いは、「消費者」か「生産者」かというところにあると思う。

 

学生は「学ぶ」に「生きる」と書いて「学生」と読む通り、本業が学ぶことである。

ゆえに、生産活動に深く関わるのは、社会人になってから。そうなると、経験に基づいて就職先を決めるのは超難しくなる。

 

「どの企業が良いと感じるのか、どういった仕事内容だと魅力的なのか」を聞かれても、企業に入って実際に仕事をした経験がないから、実際どうなのか分からない。

 

必然的に、客観的な数値情報(成長市場か?福利厚生は?)に頼ることが増えそうだが、そうなると実感が伴わない分、納得度の高い解は導き出しづらい。

 

だがしかし、僕は気付いてしまった。

 

消費者と生産者は密接に繋がっていると。
そこを上手く活かせれば、実感の伴った就活ができるのではないか。

 

例えば、洋服を購入するとき消費者はどのお店に行くのか考えるが、その時に頭の中ではお店やブランドへのジャッジが行われているはず。
また、店舗に行って接客を受けるときに、こういうグイグイ来る接客は苦手だなーとか、ユニク〇みたいにベーシック&手ごろな価格&良質を追求するスタイル好きだなーとか、色々感じることがあるはずだ。

 

自分が消費者として感じたことの裏には生産者の活動があるし、
もっと言うと、逆に自分が生産者となった時には、その活動で消費者を同じ気持ちにさせることになる。

 

これはとても重要な視点だ。



並列にするのも変だが、
メール配信や架電など、洋服以外のものも全く同じだと思う。

 

自分が受けたときにどう感じたか?
どんな内容だったら良いと感じて、どんな内容だったら不快に感じたか?

 

逆の立場で、
生産者として、
それをやる側だったら、
相手をそういう気持ちにさせると考えると、
自分はやりたいと思うか?

 

少なくとも僕は、自分がされた時に不快だと感じるスタイルで生産活動をしている企業には行きたくないと思った。

 

もちろん良いなーと思うスタイルの企業もあり、この視点で選んだら、自分にも、家族・友人にも、消費者にも、胸を張れそうな気がした。

 

 

4.日常生活で頭使って一発逆転

まぁ、ちょっと強めに書きすぎた訳だが、
改めて、日常から企業理解、職業理解、自己理解を深めていくことは、お手軽&実感が湧くという点では面白い気がしている。

 

消費者と生産者は表裏一体。
自分は今、どう感じたか?


日常から上手く活用できたら、企業選択や職業選択で最強の矛となるかもしれない。

 

 

あっ、
それとあれや。
とりあえず要らないメールは配信停止しよ(;´・ω・)

 

ではまた、ばいー。

 

 

 

ちなみに、「企業分析」も今回の就活メールと一緒で、最初はウキウキして始めるものの、徐々にしんどくなってくるかなと思います。そんな時こそ見てほしいのがこちらです。嫌々やっても楽しくやっても、結局やることはあんまり変わらないし、どうせならニヤニヤしながら就活やりましょ(危ない勧誘です笑)。

shunsakuimoto.hatenablog.com