imoshunのブログ

笑って貰いたい。就活で最初から最後まで上手くいく人って少ないと思うので、疲れたときにクスっと笑って「また頑張ろー」と思って貰えるようなブログにしたいです。

好きな人を分析する感覚でやった企業分析が強すぎた(笑)・前編

 

 

0.恋の予感

僕はMoney Forwardさんに恋をしてしまった。
毎夜、彼女のことを考えてしまう。
目を閉じるとMoney Forwardさんの笑顔が浮かんでくる。
胸が、苦しい...

今、彼女は何をしているんだろう?どんなことを考えているんだろう?



1.好きなあの子はバリキャリだった

宿題も料理も、何も手につかなくなった僕は、ふと気づくと彼女のホームページを見ていた。

どうやら普段は、Fintech市場でサービスをやっているらしい。国内Fintech市場といえば、2017年から2022年にかけて約8倍に成長する超成長市場だ。しかも、これまた世界的に急成長が見込まれるSaaSという形態でサービスを提供しているとのこと。バリキャリの中のバリキャリだ。なんてカッコいいんだ。

 

彼女が成長市場で挑戦していることは分かった。
だが、こんな薄っぺらい情報だけで彼女を理解した気になっていては、まだまだ童貞と言わざるを得ない。

 

※補足:SaaSとは?
Software as a Serviceの略で、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアのこと。クラウドなので、インターネットに繋がる環境ならいつでもどこでも簡単にサービスを利用できる。

 

 

2.彼女の目指す理想

彼女が大切にしているものは何か?
どこを目指しているのか?

それを分かってこそ、胸をはって彼女を好きと言えるはず。僕は心に決めた。彼女の大切なものを見つけるまで、絶対にパソコンの前を動かない。1年かかっても2年かかっても、必ずネット上から見つけて見せる!

 

ぉぉぉぉぉおおおおおお!!!🔥



1分後、、、

 

なんてこったい・・・
なんてこったい・・・

 

見つかりました( ̄▽ ̄;)

 

ふつうにホームページの会社情報に載っておりました。
お騒がせしてごめんなさい。

 

それでは早速見ていこう。
彼女の掲げたミッションは、
「お金を前へ。人生をもっと前へ。」

 

▼詳しい説明も載っていたので、参考までに。

「お金」は、人生においてツールでしかありません。
しかし「お金」とは、自身と家族の身を守るため、また夢を実現するために必要不可欠な存在でもあります。
私たちは「お金と前向きに向き合い、可能性を広げることができる」サービスを提供することにより、ユーザーの人生を飛躍的に豊かにすることで、より良い社会創りに貢献していきます。

※「Money Forwardの企業ホームページ」→「会社情報」→「ミッション」

 

そして彼女が目指していたもの、それは
「すべての人の「お金のプラットフォーム」になる。

 

壮大なビジョン。
実現までの道のりを考えると、足がすくんでしまいそうだ。

 

でも、きっと彼女は本気だ。

その証拠に、サービスのメインターゲットを調べていて気付いたが、”すべての人の”という枕詞にふさわしいターゲットの広さだった。Money Forward Businessでは、会計事務所、個人事業主、一般企業をターゲットとし、他方でMoney Forward Meでは、個人消費者をターゲットとしている。

 

将来的には、彼女のサービスが、個人消費者の金融体験を変えていくのだろう。資産管理はもっと手軽に、運用もストレスなく。
その世界が来るのが楽しみだ。

 

きっと僕の財布の紐も、彼女と直結しているに違いない。
サービスという形でだけど( ̄▽ ̄;)



3.壮絶な過去、だからこそ美しい

ふと、彼女の過去が気になり、彼女の過去を知るHさんに聞いてみた。

 

今でこそ輝いている彼女だけれども、苦しい経験もたくさんしてきたらしい。

ITリテラシーが低い時代には、会計「クラウド」をいくら説明しても理解して貰えない。その上、企業に会計クラウドを導入するには、税理士を味方にすることが必要だが、当の本人(税理士)からは仕事を奪っていく敵だと思われていた。苦しい営業が続いた。

 

しかも1社当たりの収益が全然大きくないから、軌道に乗るまでは大変だ(Money Forward BusinessのARPAは約6万円)。それでも、幾多の困難を越え、ここまで成長してきた。

 

あぁ、そうか。
きっと彼女は、泥中に咲く蓮。

 

僕は竈門炭治郎(かまどたんじろう)くんを思い出した。
彼とMoney Forwardさんは、たぶん一緒だ。

 

強く優しい心を持ち、描いた理想を叶えるために、どんな困難にも立ち向かっていく。
その心が美しいんだ。

 

こうして好きの気持ちが強くなった僕は、告白することを決めた。



次回

いよいよ、付き合うために一番必要な情報に迫る。果たして、恋の結末は!?

 

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